恋文がいなくなってから

告白してくるやつが増えた。


でも、前に進めなくて。





俺だけ

あの日に止まったまま。





真っ暗闇の中、1人で座り込んでいる。



恋文という太陽がなくなった世界で

道もわからず立ち止まっている。



こんなに晴れている蒼空さえも


綺麗だとは思えなくて。