俺は、職員室に向かうため、階段を降りる。 生徒の君にはもう、会いたくない。 早く卒業してくれ。 そして、1人の男として1人の女として もう一度、学校の外で会おう。 その頃には、 ちゃんと君の目を見て伝えるから。 「俺も、スキ」 誰もいない階段で、俺は小さくそう呟いた。 ─END─