ちょ、ちょっと待って。 「あのー。アタシにもわかるようにまずは説明してもらえないかしら?」 アタシはとりあえず2人の会話の間に入り、学に説明するように促す。 すると。 「わかりました。コタ先輩もこの世界のことについて聞いてください。そして助けてください」 学は真剣な表情で話を始めた。