“明日、10時に迎えに行くね” 高校時代からの友人のメール。 明日はコタローの命日だ。 あの日の翌朝、 部屋で冷たくなっていたらしい。 好きと言えばよかった。 伝えればよかった。 桜色がまぶしくて目を閉じると、 まぶたの裏にあの笑顔が見える。 もう一度、君の笑顔に逢いたい。 ううん、君に逢いたい。 君の笑顔にもう一度逢いたい 終