「明日また、どーするか話そ」


蘭はそう言うと、席に戻ってゲームを始めてしまった。


あたしはカウっぺとふたりでトイレに向かい、話すことにした。


「ねぇ、カウっぺ...、どう思う?」

「絶対に良くはないと思う」

「だよね。クラスで浮いちゃう!」

「じゃあそのこと蘭に言お。友達なんだし」