「ありがとっ!」 夢璃が嬉しそうに言った。 気持ちが軽くなった。 ………なんだ。 別に会えなくなるわけじゃない。 夢璃が遠くに行くわけじゃない。 家だって近い。 また、一年待てばいいんだよね? また、一年待てば… 朝行く時も 帰る時も… 俺の隣に夢璃がいてくれるんでしょ。 「あと一年。…俺の事待っててね?」