いっぱい泣いた。 いっぱい抱き合って。 いっぱい写真撮った。 もう、大丈夫。 「…じゃぁ、そろそろ帰るね?」 私が言った。 「うん。」 「んじゃ、俺も帰ろっかな。」 みんなが帰ろうとし始めた。 けど、それを見ると 「やっぱ、まだ帰んないっ!」 私が言う。 「ねぇ…。 夢璃、それもう三回目よ?」 遥香が笑って言った。 「夢璃、可愛すぎるってっ!!」 「優柔不断だな、お前。」 智希と戒斗が笑って言う。 「だって……。」 下を向く私。 そんな時、 「夢ー璃ー!」 私の名前を呼ぶ声がした。