「智希~…。」 嬉しくて、もっと泣いてしまう。 「ごめんっ! これで、本当に最後っ…!!」 そう言って、智希から抱きしめられた。 「遥香と仲良くねっ…!」 「任せろっつのっ!」 智希が笑って言う。 「…お前ら、本当泣きすぎ。」 戒斗が言った。 「戒斗は、これからどうするの…?」 「あぁ、俺は働く。 こんなんじゃ、大学行けるわけねぇし。 ダチの知り合いの所で、 働かせてもらう。」 戒斗が言う。 「そっかぁ…。 みんな離れちゃうねっ…。」 そう思うと、また悲しくなってきた。