「ありがとう。」 好きになってくれて、ありがとう。 「…アイツと幸せになれよ。」 戒斗がそう言って、頭を撫でてきた。 私の周りは、優しい人がいっぱいで。 そんな人達に支えられてるから、 今の私がいると思う。