「そっか。」 そう言って、夢璃にキスをした。 ――夢璃は、どこにも行かないよ ――ずっと一緒にいるよ! 夢璃とだったら、大丈夫。 また、夢璃が卒業しちゃっても。 俺は、一年頑張るから。 夢璃も、待っててくれるよね。