☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~

「愁君。」

夢璃が二階に上がってきた。

「うわっ…。」

祐璃は、そう言って自分の部屋に入った。


「…酷い。」

夢璃が言う。

「明日、
祐璃が夢璃と話したいだって。」

俺は言った。

「……分かった。」

「だから、元気出して!」

「ぅん。」

夢璃がそう言って、下を向く。

「…夢璃ー。」

そんな夢璃を抱きしめる俺。


――ガチャっ

「…帰ってきた。」

夢璃の両親が帰ってきたらしい。

「ただいまー。」

夢璃のお母さんとお父さんが言う。

「お帰りっ!」

そう言って、夢璃は階段を下りて行った。

そして、夢璃の後をついて行く俺。

「…まだ、起きてたのねっ。」

おばさんが夢璃に言う。