「ねぇ、夢璃。」 廊下を歩いていると、遥香が言った。 「何ー?」 「あたしさ…。 夢璃に隠してた事があるんだよね…。」 遥香が言った。 「えっ…!!?」 私が言う。 「何!?」 「…あのさ。」 何何何!? 「あたしね… 智希が好きなんだ。」