君を、ずっと。【完】




「あ、美羽!」


12時過ぎに家を出て、駅へと向かった。


駅の近くのカフェへ入るとそこにいたのは

お見舞いにきてくれた以来会っていなかったすみれさん。


「遅れちゃってごめんなさい…っ」

「全然全然。むしろ急だったのに出てきてくれてありがとうね」

「いえ…やること、なかったので」


今日は朝に理人さんから連絡が来て会いに来られないと言われた。


記憶のない私はまだ仕事へ復帰できず、家でぐーたらすることしかなかったからすみれさんから連絡がきたときは嬉しかった。


それに


「私も…聞きたいことあったので」


ちょうどいいタイミングだった。