「神…っやまっ」 「長澤っ、」 吐息交じりの神山の声と、私の声が部屋中に響く。 「んぁっ…!」 いつも私を抱くのは、神山の部屋だった。 「今日…いつもと違ったね。なんかあった?」 「いや、別に」 何度も、もう何度も抱かれているから神山の異変にも気が付くようになった。 だけど聞いても神山は一切答えてはくれない。 それも、そうだよね。 だって私たちは、 ただのセフレなんだから。