君を、ずっと。【完】




「…な」

「なに」

「ち…ちかいっ」

「はあ?」


車の中でも隣にいたくせに、でも今は違う


やらしい、やらしいよ。

だって神山からシャンプーの匂いがする。


こんなの…


「なに想像してんの」


「へっ」


ぐいっと腰を引き寄せられて、バランスを崩す。


私の身体を支えるかのように神山の腕が私の背中に回っていて


「は…はな…っ」


「なにしにここに来たのか、わかってんだろ?」