「え…?」

「私は幸也を殺すつもりはもうなかった。なのに快斗は無理やり私に殺させた。そんな快斗が、私は憎い。それにね、この世の幸せな人、みんなきえてほしいっておもっちゃったの。だから、私は成仏しない。この世にあり続ける。それじゃあ快斗、バイバイ」

「ちょ…!お前…!」

「ばーん」

由良はいつの間にか手に拳銃を持っていた。快斗は、撃ち抜かれ死んで行った。