「ふふっ乃亜ちゃん、燃えてるよ?もう少しで乃亜ちゃんも焼けるだろうね」

「やぁぁぁ!熱い、熱い!」

少しずつ、体が燃えていくのがわかる。
熱い…!息が苦しい…!もう、早く死にたい…!

「あはっすごく燃えてきた!綺麗だよ?燃えてる乃亜ちゃん」

燃えてるなんて…綺麗な、わけ、ない…

あぁ、本当に苦しい…もう、だめ

まってて、真奈、瑠衣、裕翔。すぐにいくから…

お母さん、お父さん、ごめんなさい。

私はもう…死にます。

私は焼け死んだ。

「ふふっおーわり。バイバイ、乃亜ちゃん」