「こんにちは、乃亜ちゃん」

「…うん」

手には日記を持ってる。よし、できる!


ガッ!

「なにするの!乃亜ちゃん!」

とれない…!すごい力…

しょうがない、もう由良も巻き込んで…

私はマッチに火をつけそれを由良の日記につける。

「あはっ、はは…あははっ!やった!これで、終わり!終わった!」

「案外面白い子なんだね、乃亜ちゃんて」

「え?あんたなんで…日記は燃えて…」

「うん、日記は燃えたね…でもそれわたしのじゃない、こうなるの予想してたの。」

え?

「別の日記、用意してたんだ。本物は…これ♪」

そんな…失敗した?