その後も幾度も本を借り 本を返し、感想を言い合った。 本当に楽しい毎日だった。 そして、私は車椅子テニスの練習にも日々励んでいた。 最近は少しずつ成長も感じられる。 車椅子を動かす、手の筋肉もついてきた。 私が求めていた青春だった。 最高に楽しくて馬鹿みたいにはっちゃけた日々だった。 楽しい毎日なんてあっと言う間に過ぎて行く。