「もう、一人で帰ってやろうか」と、やさぐれた気持ちになった俺を引きとめたのは、またしても暴走くるくる女だった。
「ということは…、俊也さんは独り身なのね?!フリーなのね?!ということは私にもチャンスがあるってことよね?!?!」
そう言うやいなや進行を妨げるように三谷の前へと瞬間移動し、
「私、柏原真子(カシワバラマコ)と申します。9月28日生まれB型、好きな食べ物はのりの佃煮。趣味はイケメンウォッチング、特技は全力疾走、座右の銘は【猪突猛進】、最近のマイブームはルーシァの追っかけですの。是非、私とお付き合いして下さい!!」
ものすごい勢いで捲し立てた。
じりじりと真剣な顔をして詰め寄る柏原さんに、女慣れしている筈の三谷が何も言い返せない。
なんだかすっげぇ珍しい光景だ。
あっけにとられた俺は、さっきまで帰ろうか悩んでいたのを忘れ、二人を見守るギャラリーと化していた。
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「ということは…、俊也さんは独り身なのね?!フリーなのね?!ということは私にもチャンスがあるってことよね?!?!」
そう言うやいなや進行を妨げるように三谷の前へと瞬間移動し、
「私、柏原真子(カシワバラマコ)と申します。9月28日生まれB型、好きな食べ物はのりの佃煮。趣味はイケメンウォッチング、特技は全力疾走、座右の銘は【猪突猛進】、最近のマイブームはルーシァの追っかけですの。是非、私とお付き合いして下さい!!」
ものすごい勢いで捲し立てた。
じりじりと真剣な顔をして詰め寄る柏原さんに、女慣れしている筈の三谷が何も言い返せない。
なんだかすっげぇ珍しい光景だ。
あっけにとられた俺は、さっきまで帰ろうか悩んでいたのを忘れ、二人を見守るギャラリーと化していた。
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