MAYBE TOMORROW

「サークルは?」

「まだ」

「なんか、入るの?」

「たぶん、入らない」

「いろいろあるから、ゆっくり考えるといいよ」

「はい」

腕時計をみたらいつのまにかもう十二時を回っていた。

日付は変わったのだ。