MAYBE TOMORROW

「おお。来たか」

わたしたちに気がついたオニイチャンが声をかけてくれた。

「これからバタバタしだすとろくに話もできなくなるからな」

オニイチャンはそういうとお店の奥に歩いて行った。
わたしはというと緊張したままの状態をキープ。

まるで魂を抜かれた人形だ。とりあえず玲奈も黙っている。

なんとなく微妙な空気が立ち込める中でお兄ちゃんが口を開いてくれた。