MAYBE TOMORROW

わたしも毎日、がんばった。
でも夜は必ずお兄ちゃんがくれたカセットテープを
聴くことだけはいままでと変わらなかった。

そう、雨の日も風の日も、晴れた日だろうが寒い日だろうが
そんなことはいっさいカンケイなく。

もちろん雪が降った日も、だ。

そして二月、わたしたち五人は無事に志望校に合格したのだった。

雲ひとつない晴れの日、自分たちの、五人全員の受験番号を掲示板に
見とめてわたしたちはその場で抱き合った。