MAYBE TOMORROW

「マタマタ~わかってたって?」

玲奈が沙織に訊くと
「だって、そんな感じ、するじゃん」
とあっけない返事。

「かなあ~」


わたしはわたしでついさっきまでのことをこころの中で反芻していた。

「はたしていつ、『その機会』とやらが来ることやら?」

そんなことがあって、やがて年の瀬はせわしなく暮れていったのだった。