MAYBE TOMORROW

「詩集、よかったらいつか、読んでみる?」

ウっ~~~~ナニナニ?さっきの詩のはなしか?
わたしの人生にやっと朝陽がさす。

このままここで「サヨナラ」はあまりにツライと思ってたとこだ。

「いいんですか?」

「いいよ。いつか、機会があったら」

「ハイっ!」

お兄ちゃんはそういうと
「じゃあ」
といってトコトコと駅のほうへと歩きだした。

聞けばバイト先のスーパーはこの駅から二駅ほど先らしい。