「そうですね。」

と、真島さんに向かって頷いた。


その時、私は何かの異変気が付いた。

(ん...?真島、さん...?)

なんだ、なんだっけ...と、また頭を捻る。

そう思っている時に、真島さんは

「駅、行きましょう。」

とこちらを振り向いてまた笑顔でそう言った。


「...はい。」


(まあいいか...また、後でで。)

そう思い、真島さんの後ろを歩き出した。