キミのこと…


 誰かいる…

「あっ、尋李?」

「わっ、びっくりした。
 何してんの。」

「眠れなくて気分転換?」

「ふーん。」
 尋李の目の前には猫が3匹

「猫好きなの?」

「だったら。」

「かわいいよね。」

「うん。」

 にゃーにゃー

「ずいぶん懐かれてるね。」

「この子ら、この近くで衰弱してた。
 笙に頼んでここでえさあげてるの。」

「そうなんだ。」

「そろそろ戻れば、風邪治ったばっかりでしょ。」

「うん、そうするね。」