梅雨に濡れるカラダ


あたしは開いた口が閉じなかった。

何でそんな事まで…

あたしの頭で疑問が飛び交っている。

だって…

まだ何も終わってないんでしょ?

なのになんで…家を用意してくれたり、転校先の手配までしてくれるの…?

「お父さん…」

あたしは少し俯き気味にお父さんに訪ねた。

「その取引先の人…大丈夫なの…?」

赤の他人のあたし達に何でそこまで出来るのだろう。