梅雨に濡れるカラダ


お昼になる頃には荷物の整理も終わった。

プルルル--

3人でリビングで休んでいるとお父さんのスマホが鳴った。

「ちょっと電話出てくるよ」

お父さんはそう言ってそそくさとリビングを出て行った。

--数分後。

お父さんは嬉しそうに戻ってきた。

「どーしたの??」

鈴が市販のクッキーを頬張りながらお父さんを見た。

「実は、取引先の人が叶羽と鈴の転校の事を手配してくれたんだよ!」

--え…?