梅雨に濡れるカラダ


「まだ、そこまでは決まって無いんですよ」

お父さんは少し困った顔をした。

「そうかい…。」

そんなお父さんの言葉におばさんは残念そうに微笑んだ。

「でも、また戻って来れたらよろしくお願いします」

お父さんは深々とおばさんに頭を下げた。

また…か。

戻ってくるのかな。

結構ここ好きだったからな。

あたしはお父さん達が話している間に、先に車に乗り込んだ。