心「単刀直入に言う。
お前はもう歩くことは出来ない。
それに、手も動かしくなると思う。」





「ぇ……動かない?」





心「あぁ……。
リハビリをしても支えなしで動くことは不可能だと思う。
手もリハビリをして治るかはわからねぇ。」






「あはは……そっか。

私……もうダメなんだ。」






颯「綾奈……。
俺がお前を守るよ。」





「いらない!!!!

そんな優しさなんていらない!!
ねぇ、颯斗。


私と縁を切ろう。
1人じゃ何も出来なくなる私なんて迷惑でしょ??
だから、縁切ろう。」







颯「優しさでこんなこと言わねぇよ。


俺は本気でお前を守りたいんだ。
お前が好きだから。」






好き……?





颯斗が私を??





でも、颯斗は誰かをまだ思ってる。