しばらく沈黙が続いていたら心さんが帰ってきた。




「おかえり、心さん。」




心「ただいま。
綾奈……お前に話がある。」





話……。


心さんの顔を見ると良くない話しみたい。





心「颯斗、お前は外にいてくれないか?」





颯「わかりました。」






「いや、颯斗も聞いて。
私を助けてくれるんでしょ?


なら、聞いて。」





颯「いいのか??」





「颯斗ならいいよ。
颯斗なら信じられるから。」





颯「ありがとう。」