「組の件についてはお願いします。

全てのことについて決着をつけてきます。」





爺「あぁ。」




「では、失礼します。」




私は部屋を出ようとした。




爺「悠里、あいつらには話したのか?」





「……話しました。

ですが、納得はしてもらえませんでした。」






爺「そうか。

なら、後悔するなよ。

ここ最近のお前は笑顔が増えた。

笑顔を増やしてくれたのは多分鋭華の奴らなんだろうな。


まぁ、大切にしなさい。」







「はい。

お爺様……ひとつお願いが。」