そう言ってみんなは私の靴箱を綺麗にしてくれて、何処からか新しい上履きを持ってきてくれた。





「……ありがとう。」





皆「「「どういたしまして!(あぁ。)」」」







蒼「さぁ、クラス行こっか。」




圭「そうだなー。」






そう言ってみんなはクラスに向かった





颯斗はまた私を抱きかかえて。




ーガラッ



蒼「さぁ、ついたー!
悠里の席って何処?」





「私の席はすぐわかるよー」




だって落書きだらけだもん。





ぇーっと、あれ?





真っ黒な机ない?





「私の机……ない?」





蒼「ぇー、そんなはずないよ!!
だって、さっき……あっ!!」




さっき?





彼「……ばか。」






陵「悠里、あなたの机はコレですよ。」






そこには新品同様の机と椅子があった。





それを見てわかってしまった。