信じてみませんか??

圭「上履きあったぞ。」




そう言って圭介は私の靴箱を開けて上履きを出した。





圭「……なんだよ、これ。」





蒼「履けなくなってるじゃん。」




彼「それにこの紙全て悪口。」





「……言ったでしょ。
私は裏切り者。
だから、学校ではこういう扱いを受けてる。
やっぱ嫌になった?
こんな奴が鋭華の姫って。」





颯「そんなわけないだろ。
鋭華の姫はお前だけだ。」




蒼「そうそう!!
それよりもこんな馬鹿げたことはやめさせないとね★」




圭「黒い黒い!!
でも、俺らの姫を傷つけたことの代償はちゃんともらわないとな。」





彼「……許さない。」




陵「それもしますが、それよりも先にこの靴箱と上履きをどうにかしませんとね。」






圭「あぁ、そうだな。」