狂「そんな話はさておき始めるか。」




そう言い狂蘭は私を襲った。



抵抗したけど男の力には勝てなくって私は無理矢理やられた。







目が覚めた時には誰もいなかった。





だから、私はこの事を知らせるために凛螺の倉庫に向かった。







ガラッ……





「……みんな…。


ぇ……」






みんなが私を見ていた。



だけどその目は優しいものではなく軽蔑の目だった。






「……なん……で……そんな……目して……るの…………??」






翠「お前が裏切っていたとはな。」




「翠??

何言ってるの……?
私が裏切ったって何のこと……??」






斗「お前がスパイだったんだろ。」





「スパイ…?」




英「凛螺の情報が漏れてるんだよ。
それで誰がやってるか調べたらお前の名前が出てきた。」





何それ……




「私やってないよっ!!!!
私はスパイなんかじゃないっ!!!」





将「いい加減にしてください。
裏切り者が。」





裏切り者……





あぁ……私こんなに信用されてなかったんだ。





信じてたのに……






なのに……






こんなあっさり裏切られちゃうんだ。