「これて、紗姫のサイズじゃないよね?明らかに、大き過ぎだし。」 そう、これは海斗さんの指輪。私のは海斗さんが持っている。あの時、願掛けで交換したまま…。 ずっと今も私の首にぶら下がっている。願わくば、海斗さんの小指には、私の指輪があることを…。 美咲と理香に全てを話した。私の初恋を。 二人は抱き締めて、泣いてくれた。優しい友達に恵まれて、幸せだ。 海斗さん、私は今、あなたが居なくて、淋しいけど、わたしを思う友達が居て幸せです。 きっと、あなたはいつまでも私の想い人です。