入学式が終わって、みんな電車の時間を調べたり、写真を撮ったりと、せわしなく動いている。
私も、後ろにいる母親を探すべきなのだが…。
今隣にいる女の子のことが気になって、それどころではない…。
「あの、奏音ちゃん…さっきの話なんだけど…。」
「はい!あ、驚きましたよね。」
そりゃ驚くでしょ…。
急に、純粋そうで可愛らしい女の子が、「私は、未来から来ました!」なんて言ったら。
嘘をついてるようにも、ふざけているようにも見えないし。
「でも、本当なんです!!私は、未来で現代の恋愛について調べていたんです。ですが、調べるだけじゃ、よく分からなくて…。だったら、実際に見に行こうって、思ったんです。」
そんな簡単に、未来から過去へ…?
「あの、未来って、タイムマシンとかが出来てるってこと?」
「あ、それは内緒です。私はただ、研究に来ただけですから。それより…理涼ちゃんは、恋をしているのですね?!良かったです、出逢えて!」
あっけらかんとものを言う彼女。
謎すぎないか…?
でも、良い子そうなんだけどな…。
私も、後ろにいる母親を探すべきなのだが…。
今隣にいる女の子のことが気になって、それどころではない…。
「あの、奏音ちゃん…さっきの話なんだけど…。」
「はい!あ、驚きましたよね。」
そりゃ驚くでしょ…。
急に、純粋そうで可愛らしい女の子が、「私は、未来から来ました!」なんて言ったら。
嘘をついてるようにも、ふざけているようにも見えないし。
「でも、本当なんです!!私は、未来で現代の恋愛について調べていたんです。ですが、調べるだけじゃ、よく分からなくて…。だったら、実際に見に行こうって、思ったんです。」
そんな簡単に、未来から過去へ…?
「あの、未来って、タイムマシンとかが出来てるってこと?」
「あ、それは内緒です。私はただ、研究に来ただけですから。それより…理涼ちゃんは、恋をしているのですね?!良かったです、出逢えて!」
あっけらかんとものを言う彼女。
謎すぎないか…?
でも、良い子そうなんだけどな…。

