中学4年生。

俺も、同じ……?


それ、って……?


「ほんと、何なんだろーな、恋って。叶わないし、望みないって分かってても、嫌いになれない。辛いって分かってんのに、引き返せない…。」



そう言った彼の顔は、いつもの明るくて生意気そうな顔ではなかった。






恋してる顔、だった。







「蛍翔、君も、好きな人、いるの…?」



「まぁ、な。」


そう言って、ふっと笑った。


その笑みは、何故か、とても寂しそうにみえた。