ああ、なんて安心するんだろう。


寝ているだろうなと思いながら開けた扉の先で、愛しい彼の寝顔があることがどれだけ幸せか。


にこりと微笑んだそのあとで、
着飾った服を脱いで布団に潜り込む。


あったかいな。
私は今、幸せだ。