それでもいいって、いったじゃん。
恋愛(その他)
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翠竜/著
- 作品番号
- 1424362
- 最終更新
- 2017/06/21
- 総文字数
- 17,463
- ページ数
- 88ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 678
- いいね数
- 0
好きになるのは自由だと、誰かが言った。でもそれはきっと、表に出さなければの話。
「ねえ、あーちゃん。好きだよ。」
私が俯いてそう言うと、決まってあなたは
「うん、知ってる。」
とだけ残して、うっすらと笑う。
彼は私に、
「俺もだよ。」だとか、「愛してる」
だなんて、絶対に言わない。
それが暗黙のルールだと、
そしてこの先変わることはないと、
そう、思っていた。
他サイトで書いていたのをリメイクしながら書いていこうと思います、よろしくお願いします。
「ねえ、あーちゃん。好きだよ。」
私が俯いてそう言うと、決まってあなたは
「うん、知ってる。」
とだけ残して、うっすらと笑う。
彼は私に、
「俺もだよ。」だとか、「愛してる」
だなんて、絶対に言わない。
それが暗黙のルールだと、
そしてこの先変わることはないと、
そう、思っていた。
他サイトで書いていたのをリメイクしながら書いていこうと思います、よろしくお願いします。
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