「なんだよ」 「行くぞ」 家着のままの私の手を力いっぱい引っ張る彰。 「痛てぇな。私は家から出れないんだよ」 「いいから来い」 「シンが帰ってくるかもしれねーんだ。離せ!!」 「シンのとこに行くんだ!!いいから来い」 シン? シンと聞くだけで心が穏やかになるのがわかる。