「佐藤先生、初めまして!
岡村美沙です!2年目24歳です!」
「同じく2年目24歳、西岡奏です、。
今朝は本当にごめんなさい!」
「大丈夫だよ?ケガがなくてよかった。
2人とも24歳かあ、。若いな。もう俺もオッサンだな、はは。」
「え、先生、3年目なんでしたら27ですよね!?全然そんなことないですよ〜!先生がオッサンならわたしたちももうおばさんですよ〜!
もう結婚だって考えないといけないし、、ねえ?奏?」
「うん、美沙ちゃんは彼氏いるけど、わたしいないしさあ、、
はあ、結婚できるのかなあ、」
「西岡さん、彼氏いないの?可愛いから彼氏いそうなのに!」
せ、先生、可愛いなんて、、照れちゃうじゃんかあ〜〜〜〜!!!
「そうなんですよ〜、先生!
奏ったらね、小学校の頃の幼馴染をいまだに引きずってて、彼氏できてもすぐ別れちゃうんですよ!今も先週に彼氏と別れたばっかなんですよ!!」
「え、ちょ、美沙ちゃん!!恥ずかしいって!」
「ふふっ、西岡さんは一途なんだね。」
「どこにいるかも分かんないんだから、もうそろそろ諦めたらって言ってるんですけどねえ、
ところで、先生は彼女さんいるんですか?」
「諦めなくても俺はいいと思うけどなあ、
ん?俺?俺は当分いないなあ、、俺も彼女作んなきゃな!それこそ婚期逃しそう!笑」
「先生、イケメンだから、すぐ彼女なんてできますよ!!」
「ふふっだといいんだけどな、
てか、俺も西岡さんと同じ感じかな?」
「え?奏と?てことは幼馴染の好きな子がいるんですか!?」
「小学校の頃ね、すっごく可愛くて妹みたいって思ってたんだけど、それが恋だったんだよな。
もう15年は会ってないなあ、ちょうど2人と同い年だよ、その子。」
「へえ、先生もロマンチストなんですね!」
「ロマンチストなのかな。未練がましいだけかもね。」

