ひとりぼっち、何もない。
ああ、暇だな
これとこれをしまうのもめんどくさい。まあいっか、どうせあたししかいないし。
「あ、いあ!」
開けっ放しの窓から声がする。誰?
「麗亜ってば!」
え…もしかして
「見ないでっ!みのりっ!」
「麗亜…?あなたもしかして…」
ああ、ばれた。もうおしまいだ。
友情も、今までの時間も、うちの家も。
「もしかしてわたしと同族なの?!」
…ん?
「だから!同族なの?その尻尾と耳!ほら見て!私も!」
…わお。みのりの頭…獣耳だ。尻尾もある。でも…
「色違くない?」
「何とっ!言われてみれば!あ…やば。ばらしちゃった。見なかったことにしてっー!」
っっっっ
「あはははははははははははははははははっ!ばらしちゃったって!っっっっあなたっ頭いいのにっっっっ意味分かんないっっっっ」
「Σ(゚д゚lll)そんなに笑うの?酷くない?!」
「いや、おかしくってっっ。」
「どこがだよっ!」
そうしてあたしは(かなり一方的に)笑った。たぶん5分くらいは笑ってたと思う。周りに人がいなくて本当に良かった。
「何言ってんの、外に人いるよ?察知できないの?」
ん?え?
「開けてみれば〜あたし簡単に死なないし大丈夫だよ。」
問題はそこじゃない。それに殺されるの?
「はやく開ければ〜」
暗に開けろと。分かりましたよ。どうなっても知らないよ?
「麗亜」
ぱたん
知らないよ?うん。


