ーそれから四年後ー
四年経ってもあたし達はずっと仲よかった。みのりには他に友達がいるみたいだったけどあたしにはいなかった。家は窮屈だったし、本当にもうあたしにはみのりしかいなかった。
でも、あたしの父はそんなこと考えもしなかった。娘の個人的なことなんて。
「あ、麗亜!って、どうしたの?なんで泣いてるの?」
「お父様がもう会うなと…もう家から出られないかもしれない」
「それって軟禁じゃん!どうにか出られないの?」
「うん…わたしの部屋は屋敷の一番玄関から遠いところだから。」
「玄関から一番遠い部屋ね。分かった。大丈夫、すぐ会えるって!」
そう言ってみのりは笑った。
その笑顔の意味を知らなかった。
四年経ってもあたし達はずっと仲よかった。みのりには他に友達がいるみたいだったけどあたしにはいなかった。家は窮屈だったし、本当にもうあたしにはみのりしかいなかった。
でも、あたしの父はそんなこと考えもしなかった。娘の個人的なことなんて。
「あ、麗亜!って、どうしたの?なんで泣いてるの?」
「お父様がもう会うなと…もう家から出られないかもしれない」
「それって軟禁じゃん!どうにか出られないの?」
「うん…わたしの部屋は屋敷の一番玄関から遠いところだから。」
「玄関から一番遠い部屋ね。分かった。大丈夫、すぐ会えるって!」
そう言ってみのりは笑った。
その笑顔の意味を知らなかった。


