ーーーーーーーーーーーーーーーー


星になる瞬間あなたは誰をおもい涙しますか?





その答えは、「吾郎を思い涙し、龍を思い微笑む」でしょう。






だけどせめて、ありがとうと。




さようなら。は、言いたかったです。







だから私は、石川龍さん。






あなたに星になる瞬間、さようならとありがとうを言いたい。





だからその時までずっと一緒にいてね?





そう心で願って、ふと隣を見ると、龍がニカッと笑いながら「任せとけ。」そう言った。







もしも、また。







生まれ変わったとして、誰と一緒にいるかなんて、わからないけど。






きっと1人で生きていけるくらい強くなっているから。






自分よりも、吾郎よりも、龍よりも。






もっともっと愛せる人と幸せになるから。







だからせめて今だけは…あなたといさせてください。







星になるまで一緒にいて…は、ワガママかな?







だけどもしもいいよって言ってくれたら。






星になるまでなんだってするからさ。








そして言うよ。







星になる前にあなたに愛していると。



ーーーーーーーーーーーーーーーー





Fin。