愛しのフィアンセ様

怖がる、遥…
なんて可愛いんだろう…

体を震わせて口調だけは一丁前

「 遥ー…ごめんなさい、は? 」

「 ご、ごめんなさい!! 」

どうせそのごめんなさいも心から思ってるわけじゃないもんなぁ

俺はできるだけ遥を傷つけたくないから
優しく優しく振舞ってあげる

本当は噛み殺したいくらいに愛してるのに
今すぐにでもその細い腰に抱きついて
優しく背中を撫でて…って、

そんなこと俺がいきなりしたら
遥は怖がってきっと逃げちゃうから

ゆっくりゆっくり、飼い慣らしてあげようと思うんだ

なぁ、遥

遥は一生俺のものなんだよ、?
それはね、最初から決まってたことだと思うんだ

そう、それは
ずっとずっと決まってたこと。