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ついに、彼の体が焼かれた。

彼の体が焼かれている間、


私は、花梨ちゃんと、火葬場にある空中庭園で少し話をした。



「彼の顔を最後にちゃんと見させてくれてありがとう」

そう彼女に伝えると、

「お兄ちゃんのためだから。」


なんてそっぽを向かれ、言われてしまった。