side 慎
バレンタイン。
それは俺にとって、チョコを貰える日。
それ以外、何もない日だ。
去年までは。
「勝負だ!!」
朝からそう言って騒いでいる慶にぃ。
バレンタインに勝負なんてあるの?
なんて思いながらハムエッグのハムを頬張る。
ハムエッグって、ハムとエッグを一緒に食べていくんだろうけど、なんかいつも食べてる途中でバラバラになっちゃうんだよね。
俺だけかな?
「慎、食べたなら早く歯磨きして来い」
「あーい」
食器を片付けて洗面所へ行くと、そこには尚にぃがいた。
「慎、紙袋持ってけよー?」
「なんで?」
「なんでって、毎年チョコ山ほど貰ってるだろ。持って帰れなくなるじゃん」
「あー」
そういえば、そうだったかな。
俺の場合、「お兄さんの尚さんに渡して!」なんていう女子の押し付けのチョコが、貰ってるうちの3分の1を占めるからなぁ。
自分で渡せばいいのに。
超迷惑だよ。
バレンタイン。
それは俺にとって、チョコを貰える日。
それ以外、何もない日だ。
去年までは。
「勝負だ!!」
朝からそう言って騒いでいる慶にぃ。
バレンタインに勝負なんてあるの?
なんて思いながらハムエッグのハムを頬張る。
ハムエッグって、ハムとエッグを一緒に食べていくんだろうけど、なんかいつも食べてる途中でバラバラになっちゃうんだよね。
俺だけかな?
「慎、食べたなら早く歯磨きして来い」
「あーい」
食器を片付けて洗面所へ行くと、そこには尚にぃがいた。
「慎、紙袋持ってけよー?」
「なんで?」
「なんでって、毎年チョコ山ほど貰ってるだろ。持って帰れなくなるじゃん」
「あー」
そういえば、そうだったかな。
俺の場合、「お兄さんの尚さんに渡して!」なんていう女子の押し付けのチョコが、貰ってるうちの3分の1を占めるからなぁ。
自分で渡せばいいのに。
超迷惑だよ。



