状況が分かっていない俺たちを他所に、黙々と作業を続けていく兄弟。 1時間後、呆然としていた俺たちに差し出されたのは… 「チョコ…」 「ケーキ?」 綺麗にトッピングされたチョコレートケーキだった。 え?なんで? 俺たち誕生日でもなければ、お祝いすることもないんだけど。 けれど、ケーキの上にトッピングされたプレートには、しっかりと俺と雷の名前が不器用ながらチョコペンで書かれている。 ますます意味が分からない。